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ハロプロ好きの雑記。
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えっちいことしてるだけ。




私は憂に触れた事はあっても、触れられた事はまだ一度もなかった。

そして当然、自分の体の中に他人の指を感じた事もない訳で、自分の指で試してみようかという気にもなれずにいた。
だからそれが一体どんな感じなのか、どんな風に“気持ちいい”のか、さっぱり見当がつかない。


けれど憂は、初めてこういう事をした時からずっと、私の下で、私の指を中に入れて、締め付けて、私に掻き回されて、ぐちゃぐちゃにされて、それなのに、せつなげに開いた口から甘い声を漏らして。

………本当に、気持ちよさそうな顔をしている。


私にはその理由がわからなかった。
本当に気持ちいいのか、どんな心境でそんな顔をするのか、本当に不思議で堪らなかった。


今だってそうだった。


「っふ…ぁあ、」

蕩けるような声を上げて、憂は私の背中に回した腕に力を込めた。

「ん、ぅ、ん…っ……」

入り口の辺りで指を上下に動かすと、唇を噛んで身体を震わせた。
何か言いたそうに潤んだ目で私を見上げるので、私は真っ赤になった頬にキスをして、憂の顔を覗き込んだ。

「………憂?」
「ん、あ…っ、…あずさちゃぁん……」

舌ったらずに名前を呼ばれた。指を小さく動かしながらどうしたのと返すと、憂は甘ったるい声で言った。

「ん…すきだよっ、……あずさちゃん、だいすき……」

そうして熱に浮かされた台詞を口走りながらも優しく笑いかけてくる。
私の中の何かが煽られるのを感じて、背筋がぞくぞくした。


そっと手が伸びてきて、私の額を憂の指がそっと撫でる。
そしてそのまま憂はいつものように私の前髪を掻き上げた。
憂はこうするのが好きだという。前に、私の眉と目が好きだと言っていた。


そしてそっと目を閉じた。

彼女がやや尖らせた唇に私は息を飲んだ。
すると催促するように微かに唇を動かすので、私は誘われるままにゆっくりと唇を寄せる。
顔を近付けると大好きな薫りが鼻を掠める。

唇を離して見つめ合うと憂が顔を綻ばせるので私もぎこちなく強ばった笑みを返し再度唇を重ねた。
最初は優しく食みあっていたものの、すぐに角度を変えて舌を潜り込ませた。

私の舌をすんなりと迎え入れられるようにはなったが、こういう行為を何度繰り返してきても憂は未だにたどたどしい動作のままで舌と唾液を絡ませる。その様子が愛しくて堪らない。

「ふぁ…むっ、んむ、ちゅぅ……」
「ん、うい……、ちゅ、…」
「ちゅっ…ん、あず…さ、ちゃ………ぁ、…ちゅ」

陶酔したような表情を浮かべながら綺麗な瞳に私を映す憂を間近で見た。
密度を帯びたキスの音が、静寂を優しく崩し部屋に響く。互いの唾液が混ざったものを飲み込むと、気持ちは更に昂った。
憂は私の背中に手を回し、私の身体を更に引き寄せる。
密着した状態になる。憂の体温はやけに熱かった。

「んんっ……ふっ、っ…、うい、……ういぃ…っ…、…ちゅうう……」


―――かわいい。いとしい。

ほこほことした温かい感情がじんわりと染み渡るように心に広がっていく。

入り口で燻っていた指をぐっと沈み込ませた。

「ひぁ……!」

逃げるようにびくりと跳ねた身体とは裏腹に、もっともっと触って欲しいと言わんばかりに熱く濡れそぼったそこは私の指にすがるようにひくひくしていて、私の指を甘く締め付けた。

そのまま動かすと、くちゅくちゅと粘りのある音がする。
その音に気付かない振りをして目の前の唇に吸い付く憂が可愛かった。

彼女はボタンが中途半端に留められたままの私のシャツを、強い快感に飛ばされないようにしがみつくように握り締める。


「ん、…あ、…あぁ…っ、あ…!」
「憂、……」

憂が求めるままに指を動かすと、腰がびくびくと跳ね上がる。弛緩と収縮を繰り返す狭い内壁を、次第に激しく責め立てていく。

「…あっ、あ…、っ、っ、…あず、さ、ちゃ…あ…、」


甲高い声で鳴き続ける憂はわけもわからずにただ喘いでいるように見えた。

初めてこういう事をした時からずっとこうだ。

私の下で、私の指を中に入れて、締め付けて、私に掻き回されて、ぐちゃぐちゃにされて、それなのに、せつなげに開いた口から甘い声を漏らして。

ばかみたいに、一心不乱に。

普段の憂がそこにいなかったから、だから、

「……っ、んあ、あぁ、」
「…うい」

だから、指の動きを止めて、それを言葉に出してしまった。


「……憂、ほんとに…気持ち、いいの?」

憂が驚いたように目を見開くのを見てはっとした。
何言ってるんだろう。そんな分かりきった事を聞いて何になるというのか。

けれども憂はふんわりと笑って、言った。

「…きもちいいよ…、すごく、きもちいい……」


―――だから、もっと。もっとしてほしいな。

照れくさそうに笑ってそんな事を言うから。

確かに今、私の中の何かが外れた。

耳元で血がごうごうと巡る音を聴きながら、私は憂に噛み付くように口付けた。




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