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ハロプロ好きの雑記。
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えろい梓憂。台所で襲わせたかっただけ。
梓に何されても憂はきっと許してあげるんだと思います。寛容な憂だからこそ、梓は一緒にいられるんだと思うし、きっと梓自身も感謝しているはずです。





シチューの匂いがする。

今日も帰ってくるのは平沢家だった。
帰り際、唯先輩は「私、今日は和ちゃんの家にお泊まりだから、憂と一緒にいてあげて欲しいな」と私に上機嫌で言った。
何もかもを見透かしたような瞳は、“邪魔なんかしないから、憂と好きなだけ楽しんでね”と言っているようで、唯先輩に心の中を覗かれているような錯覚に陥り少しだけ悔しかったけれどここは厚意に甘えさせて貰うことにする。


…鍵開けとくから入って良いよと言われていたので玄関のドアを開けると、歩いてきた時に嗅いでいたのよりもさらに濃いシチューの匂いが漂ってくる。なんとなく、心が温かくなった。

「ただいま」
「お帰り、梓ちゃん」
台所を覗くと、憂がシチューをかき混ぜながら返事をしてくれた。
こういう何気ない挨拶とか、憂が私のためにシチューを作ってくれているとか。
なんだか憂と結婚したような気分になって、私の小さな体では収まりきらないくらいの嬉しさと愛しさが心を満たす。

「もうちょっとで出来るからね」
何一つ汚れのない、憂の表情。…純粋で、素直で、優しくて。
それに比べて私は、なんて汚れているんだろうか。
……ごくり。息を飲んだ。
シチューをかき混ぜる憂の背中。
私のためにシチューを作ってくれているんだから、勿論邪魔なんかしてはいけない。そんな事は分かっているけど、…でも、本当に堪らないんだ。単純で、人間的な感情。 抑える必要なんてない。

「ねえ、憂……」
「ふぇ、……な、何?」
私は後ろから憂を抱き締めて、エプロンの肩紐を片方だけ外した。
「………めっ」
「何で?」
「何でって言われても……」
憂はそっと目を伏せた。…ああ、私はやっぱり汚れている。こんな憂を見てもなお、自分を抑えきれないんだ。
もう片方の肩紐を外すと、エプロンは腰紐だけを残し、前がめくれるような形になった。
「恥ずかしいよ………ここ台所だし…」
「…今更そんな事言うの?」
「……それに、シチューが焦げちゃうよ…?」
「火を消せば良いよ」
そう言って、何の躊躇いもなく私はシチューの火を消す。

でも、とか、だって、とか言う憂を振り向かせてキスを要求する。
観念したようにそっと目を瞑った憂に、私は迷い無く唇を重ねた。
憂の唇は柔らかかった。そしてシチューの匂いに混じってふとした瞬間にふわりと感じる、憂の香り。
私はそんな小さな事だけでももう堪えられない。
憂の唇を舌で抉じ開け、そのままするりと滑り込ませた。
「んん…、………」
口内を一周してから憂の舌に自分のそれを絡めると、憂は小さく肩を震わせた。
「んっ……、ぁ……」
我慢できずに時折漏らす声に私の心はきゅん、と疼く。唇を離すと、憂は熱が出たときみたいにとろんとした瞳で私を見つめ、梓ちゃん、と私の名前を小さく呼んだ。
もう、シチューが出来ないとかそういう事の次元じゃなかった。
勿論、憂特製のシチューも食べたいが、今はそれ以上に憂が食べたい。
「………良い?」
訊くと憂は俯いて、それから上目遣いで私を見ると、こう言った。
「…早く、してよぉ………」

……それでは望みのままに。早く食べてやろう。
逸る気持ちを抑えつつ憂のTシャツを捲り上げた。やがて手が憂のブラに行き当たると私は迷わずにホックを外した。そのまま野蛮に取り払って床に放った。
露になった二つの大きな膨らみと、ピンク色の立ち上がった尖端。
見惚れている私に気が付くと憂は少し困った顔をして、両手で胸を隠した。
その仕草に、またきゅんとした。これが律先輩の言う萌え萌えキュンってやつか。可愛すぎる。

唇を奪い、手で憂の手を退ける。親指と人差し指を使って胸の尖端を挟み込むようにして強く刺激した。
「っ……、はふはひゃぁん、ん……!」
びくんと大きく体を反応させた憂。塞いだ口からは唇がずれる度に声が漏れる。
「ふぅ…ん……んん!……ぅぅん…!」
憂のくぐもった声が口の中に響く。まるで憂の声を食べているようだった。
私は構わず憂を攻め続けたが、すぐに触るだけじゃ物足りなくなる。だから私は、もっとよく見せて、なんて囁いて憂の手を押さえその胸を晒した。

「ひゃっ……! あ、あずさちゃ……あ、っ!」
触れていた手の動きはそのままに、反対側の胸は口を使って、舌で転がしたり、吸ってみたり、思うままに攻め立てる。
その度に降ってくるのは、可愛らしい憂の声。そして触れている肌からは憂の体温が感じられ、憂の心臓の躍動のリズムすら伝わってくる。
まるで楽器を演奏しているかのように思えた私は気分が良くなって、更に憂を“奏で上げる”。
「……は…ぁっ…! ……ああ、あっ……ああぁっ……!!」
憂の胸の尖端をかぷりと口に含んですっかり固くなったそこの根元の部分を、強弱をつけ、弱く噛んだり、強く噛んだりを繰り返しつつ、時折舌で転がす。そうすると憂は思った通りに可愛い声で鳴く。
「あ…梓ちゃん……? 、んぁっ……」
私は左手を憂のスカートにもぞもぞと忍ばせ、一番敏感なそこに指を沿わせた。
「ひゃっ…、…あっ…梓ちゃんっ、…だ、だめだよぅっ……」
「駄目なの? こんなにしといて?」
「…っ…だ、だめじゃない……」
「……どっち?」
そんな風に少し意地の悪い事を言いながら指を押し付けるようにして、そこをショーツの上からなぞるように動かすと、まるで染み出るように、ぬるぬるした熱いものがじわりと私の指を濡らした。

スカートから一旦戻した指を見つめてみればほんのりと湿っている。
憂は指を見つめる私を見て恥ずかしそうにしていたが、やがて何を思ったのか私の手を取って指を舐め始めた。
「…ん、ぅ……、…んん、………」
突然の事に驚いている間も、ぴちゃ、ぴちゃといやらしい音を立てながら、まるで奉仕するように指を舐める憂。その光景は酷く煽情的なものだった。
数分間それを続けてようやく唇を離したと思ったら、憂は乞うように小さく呟く。

「…あ…梓ちゃんが、欲しい………っ」

「…………!」
あまりにも可愛くて卒倒しそうになった。まさかそんな事を言ってくれるとは。
心臓が早鐘を打つのを感じながら私は頷き、憂のスカートを脱がしてから、憂にエプロンをたくしあげているように言った。
そしてそっと少しずつ、憂のショーツをずり下げていった。
透明な糸が一本引いた。憂とショーツの二つを結んでいたが、やがて、下に引き寄せられるように落ちていく。
ショーツはもうどうにもならないくらいにぐっしょりと濡れていて、…それは私に感情の昂りをもたらす。

憂を自分の前に引き寄せて、早速左手で憂のそこを撫でた。……私だけが知っている、憂の大切なところ。
「っ……あ、…、あずさちゃぁん……」
手始めにひだになっている所をなぞると、間に溜まっていた愛液が雫となってとろりと溢れる。雫はそのまま床に落ちていき、憂は顔を真っ赤にして目を背けた。
中指と人差し指を動かすと、ぐちゅぐちゅという生々しい音が聞こえる。
「…ふ、…っ、ぁ……あ、あ……!」
焦らすようにしてるつもりなのに、その切なく開いた唇からは甘い声と不規則な熱い吐息が漏れている。

暫くはずっとこうしていようかと思ったが、軽い刺激では足らなくなってきた憂が腰をもじもじさせて私に報せた。

「…もっと……たくさんして……」
私はそれを聞くや否や、親指を憂の一番敏感なそこに当てがい、力を込めた。
「っ……あぁぁ、あっ……! ……あずさちゃっ……ぁんんっ……!!」
ぐりぐりと、周りから挟み込むようにして憂のそこを撫でてやる。すると憂はさきほどまでは比べ物にならないくらいに乱れる。きゅんきゅんと伸縮を繰り返す泉の口からはとろとろと絶えず熱いものが湧いてくる。私はそっと親指でそれを掬い取り、敏感な蕾をそれで濡らす。そして染みこませるように指でそこを触ってあげると、憂は動作に一々反応を見せる。
「ふぅ、んんんんっ…! …ふぁ…!」
可愛くて仕方ないからまたその一連の動作を繰り返す。そうして、憂の快感は更に大きくなっていく。

足ががくがくし始めた憂を壁に凭れ掛けさせれば、憂は私の背中に手を回してぎゅっとしがみつく。身長差のせいできっと客観的に見れば憂に私が抱き締められてるように見えるんだろうけど…そういう事にして置いて欲しい。
「梓ちゃっ……あ、あぁああっ……!」
憂にもう余裕なんか無いのが、憂の切羽詰まったような声と、憂の中がぎゅっと締まる感触で、手に取るように分かった。私はぐっと憂の体に自分を寄せる。
「あ、あっ、あああ…っ……だめ、…わた、し…、もぅ…っ……!」
「憂、…イって良いよ……」
優しく囁いた瞬間、私の首に回された憂の腕の力が強くなり、そして、
「あっ、ああぁっ……あずさ、ちゃ……あっ、ああぁああっ――――!」
私の名前を台所に響かせて、ついに憂は絶頂に達した。

びくっ、びくっ、と体を小刻みに震わせ、目の瞬いた憂から、私はもう一度口付けてから体を離す。
床には、まるで私達の行為を物語るかのように小さな水溜りが出来ていた。
私は憂に気付かれる前に近くにあった布巾でそれを手早く拭う。
きっと憂が気付けば自分で片付けようとするはずだ。ここまでしたのは私なのだから、それはなんだか気が引ける。

「んっ……んはぁっ……梓、ちゃん…」
「大丈夫……?」
「梓ちゃんっ……のせいでシチュー…冷めちゃった…よ、」
「ごめん、……憂」
謝ると憂は優しく微笑んだ。思わずそれに見惚れてしまう。
憂がすぐに気付いて、「あ。今見惚れてたでしょー?」なんて図星な事を言って私をからかうから、なぜか、初めてキスした時みたいな、微妙な恥ずかしさを感じてしまう。

憂が下着を替えてエプロンをし直して、またシチューを温め始めても尚、何も言えずに押し黙るしか出来ない私に、憂はシチューをかき混ぜながら言った。
「…梓ちゃんは私でお腹一杯になったから、シチューいらないよね」
「い、いるっ! 絶対食べる!」
「もう…食いしんぼさんなんだから。梓ちゃんもお姉ちゃんと同じだね。 あ…でもえっちな所はお姉ちゃんと違うか」
悪戯っぽく笑う憂に、私は笑って誤魔化すしか出来なかった。

私が自分を抑えきれなくて、憂にどんな事をしてしまっても、こうして憂は笑って許してくれる。確かに憂は私を愛してくれている。感謝すべきだと思うし、私もそれに応えなければならないと、この笑顔のために、憂を愛することはやめないでいようと心の中で固く誓った。

…すぐに「もう出来たから、座ってて」と言われて、私は言う通りに食卓につく。
憂が皿にシチューを盛り付けて持ってきてくれた。……美味しそうだ。
憂も食卓についたのを確かめてからそっと、憂が差し出したスプーンを持つ手に、自分の手を添えた。
「…これから何年後かのいつかも、シチューを一緒に食べていたいな。……憂と私と唯先輩で」
「ふふ…私と梓ちゃんの子供も合わせて4人でしょ?」
「…っ……、それは…冗談、だよね?」
「……えー? どうかなぁ。教えてあーげないっ」

そうして二人で笑い合いながらシチューを食べた。
ああ、確かに今この瞬間、あなたと私は愛し合ってる。いつまでもこうして憂と一緒にいたい。

愛情たっぷりの憂特製シチューはいつも美味しいけれど、今日は何故か特に美味しく感じた。







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